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今年が始まって、しばらく経った。
でも、まだ始めていないことが、いくつもある。何かを意識的に先延ばしにしているわけではない。ただ、始める気配がないまま、日々が過ぎている。
始めなくても、日は進む
新しいことを始めていなくても、朝は来る。
目が覚めて、支度をして、外に出る。特別な決意がなくても、一日は自然に動き出す。
始めていないからといって、止まっているわけではない。
何も決めていない一月
今年は、まだ何も決めていない。
やりたいことも、控えたいことも、言葉にしていない。目標のようなものも、今のところは浮かんでこない。
それを不安に思うほど、急いでもいない。
始める準備が、整っていないわけじゃない
準備不足という感じでもない。
道具も、時間も、気力も、足りないわけではない。ただ、「今ではない」という感覚が、まだ続いている。
その感覚を、無理に追い払わないでいる。
去年の延長線に立っている
気持ちは、まだ去年の延長にある。
年が変わったからといって、急に何かが切り替わるわけではない。続いてきた日々の上に、今日が重なっているだけだ。
始まりを作らなくても、続きは始まっている。
始めない時間も、必要だった
振り返ってみると、これまでもそうだった。
すぐに動き出した年より、しばらく何も始めなかった年のほうが、後から大事なものが残っていた。
始めない時間は、止まっている時間ではなかった。
気づかないうちに、何かは動いている
意識していなくても、体は動いている。
朝の光を見て、季節の変わり目を感じて、静かな場所を選んでいる。その選び方は、去年と変わっていない。
続いている感覚は、ちゃんとここにある。
始めることが、正解じゃない
何かを始めることは、分かりやすい。
でも、始めないまま過ごすことも、ひとつの選択だと思っている。動き出さないことで、守られているものもある。
今は、その守られている感じの中にいたい。
始まらないままの一日
今日も、特に何も始めていない。
それでも、一日はちゃんと終わる。夜になって、また眠る。始めたかどうかは、あまり関係ない。
今日が過ぎたという事実だけが、静かに残る。
始まるときは、分かる
始まるときは、きっと分かる。
無理に決めなくても、考えなくても、自然に体が前を向く。その瞬間を、急かす必要はない。
今は、まだその手前にいる。
今年は、ここから
今年、まだ始めていないことがある。
でも、それを欠けているとは思っていない。始めないまま過ごしている時間も、今年の一部だ。
何も始めないままの一月。その静けさの中から、今年はゆっくり動き出すのだと思っている。
