2025-12

何気ない毎日が好き

いつもと同じ朝で、今年が終わる

今年最後の朝も、いつもと同じように始まる。特別なことはしない。早起きをするわけでも、何かを考え込むわけでもない。ただ、いつもの時間に家を出る。いつもと同じ動作玄関を出て、鍵を閉める。何度も繰り返してきた動作だ。意識しなくても、体が覚えている...
何気ない毎日が好き

外に出て、最初に目に入るもの

鍵を閉めて、外に出る。一歩踏み出した瞬間、視界に入ってくるものがある。毎朝同じはずなのに、その日の最初に目に入る景色は、なぜか少しずつ違う。意識して選んでいるわけじゃない最初に何を見るかを、決めているわけではない。空かもしれないし、道かもし...
何気ない毎日が好き

鍵を閉めた、その音で

鍵を閉めたときの音で、切り替わる。玄関の前で、いつものように鍵を回す。「かちゃ」。その小さな音を聞いた瞬間、体の中のどこかが、すっと前を向く。さあ、行くぞ。声に出さなくても、そう思っている。朝の玄関は、まだ静かだ家を出る直前の玄関は、朝の中...
何気ない毎日が好き

翌朝、まだ少し残っている感覚

翌朝、目が覚めたとき、少しだけ違う空気を感じる。はっきりとした変化ではない。いつもと同じ朝で、同じ部屋で、同じように一日が始まろうとしている。それでも、何かが静かに残っている。完全には切り替わっていない朝昨日のことを、すぐには思い出さない。...